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彼に送ったいくつもの手紙がある。
7年前、メールは存在していなかった。
携帯も持っていなかった。
電話が出来るはずもなく
ただ、ただテレパシーを送るだけ。
「電話かけてきて!」
溢れる思いは、行き場がなく
手紙を書くしかなかった。
渡してはいけないと思っていても
分かって欲しい思いがあった。
そんな手紙は
あなたのもとで今、どうしているのでしょう?
あなたが送ってくれた私への手紙も
あなたの願いであなたのもとにある。
「近いうちに輝く日を振り返る日が来る」と
そういって私から奪っていった。
いつでも返してくれるという約束で。
最後に
「私に何も出来なくなるのが悲しい」
と書いていた。
愛されているんだなと思う。
大きな大きな愛で。
私はそれにすっかり甘えて、
ユラユラとゆりかごの中にいた気分だった。
今、辛く悲しむあなたに
何も出来ない自分が私も辛い。
私が苦しいときはいつも助けてもらったのに
私のほうが何も出来ないでいる。
でも、あなたには家族がある。
愛する家族がいる。
あなたもその大きな愛に包まれている。
私達の愛は、一時のあまりにも輝いた
甘くて、切ない、
「架空の空」
私もあなたもそのことに
やっと本当に気がついたんだ。
現実は私達に優しい。
あなたも私もそれぞれそれに癒される。
そしていつの日か「架空の空」さえ
私達の癒しになると信じたい。
7年前、メールは存在していなかった。
携帯も持っていなかった。
電話が出来るはずもなく
ただ、ただテレパシーを送るだけ。
「電話かけてきて!」
溢れる思いは、行き場がなく
手紙を書くしかなかった。
渡してはいけないと思っていても
分かって欲しい思いがあった。
そんな手紙は
あなたのもとで今、どうしているのでしょう?
あなたが送ってくれた私への手紙も
あなたの願いであなたのもとにある。
「近いうちに輝く日を振り返る日が来る」と
そういって私から奪っていった。
いつでも返してくれるという約束で。
最後に
「私に何も出来なくなるのが悲しい」
と書いていた。
愛されているんだなと思う。
大きな大きな愛で。
私はそれにすっかり甘えて、
ユラユラとゆりかごの中にいた気分だった。
今、辛く悲しむあなたに
何も出来ない自分が私も辛い。
私が苦しいときはいつも助けてもらったのに
私のほうが何も出来ないでいる。
でも、あなたには家族がある。
愛する家族がいる。
あなたもその大きな愛に包まれている。
私達の愛は、一時のあまりにも輝いた
甘くて、切ない、
「架空の空」
私もあなたもそのことに
やっと本当に気がついたんだ。
現実は私達に優しい。
あなたも私もそれぞれそれに癒される。
そしていつの日か「架空の空」さえ
私達の癒しになると信じたい。
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